mixi日記『B級グルメ』より。【prologue】

先週の日曜日に仕事の合間に車のテレビで何の気なしに見かけた。飛べなく
なった人と言う代表作を残し31歳で急逝したアーティスト石田徹也である。
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ほんの20分足らずの小さなコーナーでの紹介だったが、私は彼の絵にブラック
ユーモアと寂寥感、ナンセンスとそれから少しのアイロニーを感じてとても興味を
惹かれた。こういう絵が好きなのだ。エッシャーの騙し絵やの山下工美さんの
影絵とかも非常に好き。

私は今でこそあまり活字は読まないのだが、昔はそれなりに本や漫画も読んだ。
オシャレな角川春樹や村上春樹ではなく、太宰や芥川などの文学でもない当時
好んで読んだ本と言えば、眉村卓と筒井康隆。最近は彼らの原作で映画化され
たりTV化されたストーリーもちらほらあったりする。
(眉村卓は最近の映画、僕と妻の1778の物語で有名になりましたね)

漫画は漫画でホラーが好きで、しかも梅図かずおや山咲トオルなどと生ヌルイ
ものではなく、日野日出志と御茶漬海苔が好きである。オカルト漫画でも表の
オカルトではなくいわゆる裏のオカルトが好きなのだ。多分一歩間違えたら
動物虐待や幼児虐待に繋がるであろう描写。母親に見つかったらきっと処分
されてしまうような漫画である。

何だろう…昔からどうも私は相反するモノの組合せが好きなのかも知れない。
美しいものと醜いもの、熱いものと冷たいもの、静と動、黒と白、生と死。
寂しがりのクセして一人が好き。それは全て紙一重なんだと思う。

燃料補給のような食事
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堕胎
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石田氏の死因については事故説、自殺説が飛び交っているようだ。飛べなく
なった人と評価されているが、私は彼は飛びたかった人であり、彼なりの判断で
飛んでしまった人なんだと思う。

2008.9.9

石田徹也(以下HPより抜粋)

石田徹也は1973年に静岡県焼津市に生まれ、静岡県立焼津中央高校を経て、
武蔵野美術大学を卒業後、東京にて精力的に絵画の発表を続けてきた。
2005年5月に東京の町田付近にて踏切事故にあい、不帰の人となった。
石田徹也の作品はキャンバスに石田個人の実生活からイメージした世界を描くが、
描かれた世界は非現実な世界のように見える。けれども自らが選んだ自画像とも
思える描写は日本の社会における個人の人権の尊さ、学校教育の問題、管理
された日本の社会構造を痛切に批判し、人々の心の問題を表現している。少年の
犯罪や児童殺害事件が社会問題になっている今日、石田徹也は弱者である
少年や児童の心のよりどころを自己の問題として捉えて、絵画によって表現する
ことで、現代人の心の奥底に潜む「痛みや悲しみ」を描いた。


興味のある方はそれぞれ人物名で検索するとヒットします。。。
でも漫画の方は中々グロいので注意して下さいね~^^

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by tomo-so_ko | 2011-05-06 15:15 | その他

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